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TOP MESSAGE代表メッセージ

「おいしい」の、
先をつくる。

株式会社ポアール 代表取締役社長 グランシェフ 辻井良樹

株式会社ポアール 
代表取締役社長 グランシェフ
辻井 良樹

SOUZOUという言葉を、
SOUZOUのきっかけに

飾りではなく、みんなの気持ちをきっちり込めた企業理念をつくりたい。そんな想いから、販売や事務、パティシエも含めて各部署からメンバーが集まり、3〜4ヵ月ほどかけてグループワークを重ねていきました。

「分かち合う喜び」をSOUZOUする、という言葉はSOUZOUがローマ字になっています。自分たちの仕事にはふり返るといろいろなSOUZOUの場面があり、この言葉の意味を考えること自体がSOUZOUのきっかけになります。いろんな受け取り方ができて、いろんなイメージや意味合いをそこに込めていけることが、自分たちにとってすごくプラスになっていくのではないかと考えました。

「分かち合う喜び」という言葉は、 「ポアールにとって顧客とは誰なのか?」という話し合いから生まれました。ここではたらく自分自身も含めて、日々支えてくれている取引先や生産者のみなさん、家族や仲間たち、みんながポアールの顧客だと捉え、みんなで一緒に良くなっていきたい。そんな風に話し合いを重ねて、自分たちが関わるすべての人と喜びを分かち合っていこうという考えに辿り着きました。

株式会社ポアール 代表取締役社長 グランシェフ 辻井良樹

常に、ベターを選ぶ。
何事にも、チャレンジする

ケーキやお菓子の楽しみ方はひとつではありません。ケーキを綺麗に仕上げることや、おいしいお菓子を販売することだけがゴールではなく、お客様が召し上がるシーンを思い描いて、そこにどんな状況をつくれるのか?目の前にベターと感じるものがあれば、常にベターを選択してほしい。失敗を恐れず、何事にもチャレンジしてほしい。その挑戦は、お客様の喜びだけでなく、自分自身の成長と喜びにつながっていくはずです。その先に、自分が目標とする「ベスト」が見えてくるはずです。

自分が信じるベターに対してチャレンジしていける人、そして、目標としている自分に近づくために日々を過ごせる人。そういう人と一緒に、仕事をしていきたいと思っています。

迷っても、
また前に進むための指針

企業理念とあわせて、行動指針もみんなで考えました。何か迷ったら必ずこれを見て、立ち止まって、ふり返って進めるものになっています。自分たちがどう在りたい?お客様とどんな風に接したい?どんな未来をつくりたい?という一人ひとりの考えや想いが詰まった8つの行動指針は、「食を楽しもう」という言葉で締めくくられています。

メンバーたちと話し合いながら、「さいごはこれを持ってきたいね」と。人間は食べて生活をしているわけですけれど、一食一食を大事に食べるということが毎日の喜びにつながり、自分たちの仕事とより深く向き合うことにもつながっていく。そんな風に、順番も含めてたくさんの意味が入っていて、僕たちにとって、この企業理念と行動指針は何よりも大切なものになっています。

株式会社ポアール

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